怠惰なる狸の私的メモ帳

白蛇の加護。
言葉にすると神々しい訳ですが。
俺屍の白蛇さまっていえばあのお方。

【水神 淀ノ蛇麻呂】様。

可也、選定的な交神によって此処まで
導かれてきた訳ですが、あの神様から
四桁の素質点が出たのは
嬉しかったです。

そんなところから一族紹介の再会です（笑。

実に安直な理由で頭髪の色と合わせて。
彼女に送られたその名は――。

雛桜。

『お母様がくれたこの名、こんな素敵な名前
　を、私の坊やにも上げたいな…』



◆骸観 雛桜（ひなざくら）

父：淀ノ蛇麻呂
母：蝶花（母：葦切 四夜子）

素質点：1020

初春の頃、一族に訪れた少女。
実にゆっくりと進んでいく骸観の一族。
その一族が大江山を越えんとした
頃の世代が確か彼女達。

それは交神相手の選択肢を広げる
と言う意味も含まれていましたが
一つは含まれていましたが。

この一族の世界の情勢も多少は噛ん
で居たのでは？とプレイヤーたる
私は邪推しています（苦笑。

一番可能性が高いのは余りにのんびり
しているので帝が業を煮やした可能性。
ノラリクラリとかわして来た一族も
流石にそろそろヤバイな、何て想った
のかも知れません（爆。

そして、骸観に暫く続いていた花世代
（＝女系世代）の第一次終盤期に
生まれたのも彼女、この下に下記の明日香と
過去に居たと言う水髪と風目（火影）を持つ
少女が生まれて次から男世代が始まる
のでした。

雛桜の子も息子。
剣士という武士道に居ながら、一族でも
屈指の大人しい性格の持ち主であった
彼女、素質は高く身体能力も素晴しい
の一言では有りましたが、優しい
性格からして余り鬼切りには向かな
かった可能性も。

若き日こそ、悩みに暮れた人でしたが。
周りの家族は実に前向きでアグレッシブ
時を重ねる度に、彼女も感化されたのか
それとも何かが見えたのか晩年は実に
穏やかに暮らしていました。

何せ、右も左も解らず。
おどおどとしていた少女が最終的には
下にヤンチャ盛りの家族を二人抱えて
纏め上げてあげて居た訳ですから（笑。

母は強し、とはこの事なのかも？

---

『ねえねえ！爆円様って素敵だと想わない!?
　アタシ、出来るんならあの人が良いな！』



◆骸観 明日香（あすか）
◆氏神候補？

父：やたノ黒蝿
母：撫子（母：速瀬ノ流々）

素質点：6818

元気で頑固で優しいお姉さん。
それは、生前に一番発揮されて
居た様な居ない様な。

氏神候補の欄がハテナなのは
仕様ですっていうか、この子の臨終
の前後に奉納点ケチケチ大作戦の
概要を練っていたら如何も記憶
の補完にミスしてしまった様で
うろ覚えなんですorz

明るくて元気で、一族の事情で暗く
成りそうな家内を明るく照らして
居た名前が体を表した人。

彼女が持っていた祖父譲りのアグレ
ッシブが確かにこの一族の気風に
成ったのはこの明日香のお陰でしょう。
彼女の時代、上で語ったとおり
一族の情勢は余り安定しているとは
居えず、尚且つ、この世界ではのお話
ですが、一族が大江山を越えようと
していた近辺で鬼達が大江山後より
はマシですが幾分か活性化していたと
いう俺設定が有ります。

当然、墓荒しの雲行きも怪しく。
一族的にも色々、大変な時期だったと
想われます。

他所の一族さんの様に此処で京の住民
との軋轢が深くなる等は無く、可也以前
にチラリと書いたとおり、溝は平行線
もしく、見えないくらい緩やかに浅くなって
居る途中だと想われます。

彼等が認められ始めたのはこの世代から
してもまだ数代は後なのです。

さて、アグレッシブで優しくて前向きで。
超のつく頑固なこのお姉さんは一度言い出
すと何が何でも我を通そうとする困った
部分も兼ね備えていました。

それで絡んでくるのが冒頭に載せて見て
いる一族の一言に成ります。
彼女が元服の居り、イツ花と話した内容の
中に、自分の弱点を補えるような神様
を、的な事があった様で元服コメントに
それが出てきた辺りで決定したお話です。

奉納点のたまり具合からして、余り問題
は無かったのですが、プレイヤーたる
私の心情（自分の意思だけど（滅）としては。
何時もより速いペースで大ボスまで倒し
たりしないとアレかしら？

な感じだったので、当時の当主（雛桜）から
すれば、ちょっと頭の痛い問題だったかも
知れず、しかし心情としては叶えて上げたくて。
苦肉の策では有りましたが、彼女の交神
までに最低源ノルマに上げた数値に奉納点
の総合値が達していたらOK。

という約束事をします。
雛桜からすれば、之までのペースからする
とギリギリかな、という気分。
目算としては多少ペースが速くても
一族がそれだけ強くなる訳だから他の人にも
悪く無い提案だとは想っていたとかいないとか。

（何せ溜まって残った分は自分の時にも影響
及ぼす訳ですから。）

言い出したら聴かないけれど、有言実行タイプ
でもある明日香は俄然はりきります。
そして数ヵ月後来訪した息子の父は如何に。

そんな辺りで今回の紹介は終わりです（殴。
しかし、過去に入った氏神さまのお陰で両親から
すると信じられない素質点の持ち主ですね…。

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