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主にゲーム記録用。 俺の屍を越えてゆけの二次創作文字系サイトです。 ダラダラとプレイ記録を綴っております。 基本的に妄想語り有り、注意! そういうものがダメな方はUターンをお願いします。 更に言うと超不定期更新&完全自己満足BLOG。 色々とご注意下さい...。当然ながら誹謗中傷禁止。

11.24.08:24

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09.08.23:06

白骨の氏神~巻きノ壱

骸観一族番外編。
之が終わったら、又ボチボチと本編を
書きたいと想います。

母は他家から分社(自データですが)した氏神様。
しかし、祖父が祖父だけに昇天するかドキドキでした…。
そして、今回見事に昇天!

奉納点見て吃驚しましたとさ。
あの母より安いなんて……。

そんな訳で骸身一族の神の庭(氏神の箱庭とでも)
の管理人が誕生ですv


敬、生前そう呼ばれた彼は。
未だ、分社された二柱の神々しか住まわぬ真新しい
屋敷の門前に立つ。

まぁ、そんな所でしょうか。
鬱蒼とした木々が屋敷を囲い、屋敷の庭を穿って
流れる小川の底は灰白の砂、川縁を飛ぶのは蛍達。
深き森は除々とその姿を白い面妖な立ち枯れ木
へと変えて、常夜の闇へと消える。

森を抜けると其処は混沌。
悪人が立ち入れない様に、張り巡らされた結界は
空間を曲げ聖域を護る。

唯一、その袋小路を抜ける術を持つのはイツ花と
此処へと招待された一部の神々のみ。


※この氏神の居る空間は景観の違いはあれど
  PLの世界では、似た様な扱いとなります。


此処よりした小説風です。
さて、敬の奴が如何動いてくれるかな…?
-------------------------------------------------------------

《氏神の庭管理人手記》

年の暮れが押し迫るその時。
大江山がただ二月だけ解放される。

俺達の表の悲願は其処に住む朱点たる鬼を
打ち滅ぼし、この骸(み)に宿る呪を解く事。

だが、俺は間に合うんだ。
煮え切らない想いで鈍色の空を眺めてみた。
その希望は山の中腹の辺りで既に別の考え
にとって変られて居る、何時もの事。
既に癖と言い換ええてもいい。

例え、俺達が朱点を打ち滅ぼしたとして。
その後、はたして神々の血を引く
我が一族を皇族達が手を出さずに
観ているだろうか?

結論からすれば否。
もしく、至極灰色に近い黒。

もし、彼等がそれほどの慈悲を持っていれば。
この大江山の山頂近くに有るあの大江京
の悲劇も又、起こる事は無かった筈。

多分、一番考えたくない末路が待っている。
果たしてこのまま終わらせていいのか
が解らない、一人で悩む事柄では無い
ものの、思考の内容からして易々とは
口に出来ない。

それでも、娘には直ぐにばれてしまった。
あの子も俺の母の血を色濃く引く。
速瀬ノ流々様の子とはいえど、その実力は
可也のものだろう。

その娘との話が切欠だった。
一族連中達で話し合おう事の。
俺達の裏の悲願を制するには時間が尚
まだ早いのだから、今、大江山を
越える必要は感じない。
一族の奴等も皆、その思考の重要性に
多少の差が有れど、同じような事を
考えていたらしい。

それに、多分。
山を越えても俺達の戦いはそう簡単にゃ
終わらない予感も…。
其れもまた、皆共通の心中。

俺の代で初めて【大江ノ捨丸】を討った。
そう、彼の方は我等の真成る祖。
例えどれだけの悪人たろうともだ。

少なくとも――。
そう、少なくとも…天界に氏神で無しに
昇天する可能性が縁の先に居るというの
で在れば、我等が一族が悲願を達成した
後の安全を確保しておきたいのだ。
出来るだけ、は。

神々とパイプを繋げれる……。
浅ましいと言おうか、自らが祖すら一族
の安泰に利用しようと想う、俺の思考。
この骸観と言う一族の根底にある
漠然とした不安。

結局、俺はそのまま呪の下での天寿を
全うして今此処に居る。

それは何時か、交神表の幻灯に紛れて
居た、太照天昼子様のお姿。
似ていると想った、とてもあのイツ花に。

けれど、漠然とした不安感はその思考に
待ったをかけて疑問を俺自身に投げかけた。
果たして彼女と昼子様は同一なのか。

人が神に昇華して、天へと昇る。
それは、俺の様な氏神以外でも神話や伝承
伝説の類で耳にはする。
成らば、昼子様にその例が当て嵌まるのでは?
直感だったが、不思議とシックリとは来た。

いや、それ以上に。
娘の撫子(なでしこ)の思考が切欠といおうか。

『解った!イツ花は搾り粕で昼子様は搾り汁なんだよ!』

……今思い出しても、口が悪いな。
誰に似たんだ?

兎も角、そんな訳で俺の思考には一端きりがついた。
きりがついてみたら、気が抜けたらしく一気に体調が悪化
したが、それはあくまでステップ。

俺がこの場所へと来る為の。
今日から、永久の生活が始まるが兎に角暫くゆっくりしたい。
下界でも眺めながら、この場所の管理人をする。
はてさて、これからどうなるのやら…。

(其処で筆を置いたらしく、墨の黒い点が紙に滲んでいる)

-------------------------------------------------------------

―――パタリ。
分厚い管理日誌と言う名の日記帳を閉じる。

「………ぁ、そういや折角昼子様に会ったのに色々聴くの
 忘れてら…」

こっちに来て直ぐは酷く頭がボンヤリしてたし。
なんて言うか、『空気』とでも表すか。
こっちのそれに慣れるのに、少し時間がかかったし。

氏神昇天して登録して、面通しだけは終えて。
そのままイツ花に付いて此処n―――。

「イツ花に聴いとけよ、俺……」

「まー、時間はたっぷり有るしジックリ行こーじゃねーの」

人間の時間感覚だと暇人だぜぇ?
とか、この方は以前…俺の母と共に此処へ分社されて
来た【魔神花屋町】サマ。

「昼間っから酒なんて嗜んでっと腹が弛むぞ、おっさん」

「一寸待て、オレは氏神歴はテメーよか長いがまだ
 おっさんとか言われる年齢じゃねーつの!」

ちっとも神様のイメージに嵌らない人だ。
会ってしょっぱな迎え酒だつって、杯渡されたり。

「どっちにしたって、親父さんと爺様を焼酎に漬けんの
 はどーかと想うんだが……」

「大丈夫、大丈夫、カミサマ死なねー!
 精々、酒によって醜態晒す程度だろーよ」

霊酒だ、貴重品だって…確かに【淀ノ蛇麻呂】様や
月喰い夜刀介】様の力が溶け込んだ酒って
いやー、下手な御神酒よかあれなんだろーけど…。

「アンタ、蝮酒だっつってたろ!」

「いやーん、罰当たりだなんて今更ねーって!」

変な声上げてんなよ、自称くーるがい。
大体、母様も笑ってないで何か言ってくれよ。
軒先で朗らかに笑って居る少女へ目を向けた。

見た目は若いが列記とした俺の母上様。
その名、【千晶院勝利姫】様。

「あら…、初めてで心配したけど馴染んでるみたい
 だったんだもの~」

拗ねてみせる真似をして。
幼いあの日、記憶に幽かに残る母
そのままのこの人。

まぁ、取り合えず。
俺は、退屈はしないですみそうな毎日を送っている。


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^以上小説。

退屈なんてしません。
桔梗(魔神花屋町)が居る時点で先ず。
言の葉は荒く酒豪で豪傑、細かいことは気にしない
が気にし無さ過ぎてポカをした生前。

私は忘れては居ないよ…大ボスで空振ってアンタの
体力が赤字に成ったあの瞬間を(爆。

後、之はあくまでうちの花屋町世界での事ですが。
桔梗が生まれる前の夜刀介様は交神の台詞に違わずな
感じの怪しいおじ様?だったのですが桔梗が生まれてより
蛇麻呂様と揃って祖父馬鹿、親ばかをやっています。

あんまりにもストーキング何とか状態なので御仕置に
焼酎に漬けたところ、いい出汁が取れてそれ以来
桔梗の愛飲する蝮酒になったそうです。
(それはちょっと気にしなさ過ぎだろう)

そんな仕置きが待っていても、蛇へと化身して桔梗の傍へ
と忍び込む、二柱は一体何なのか。
ギャグとして考えといてくだs(自重しとけ。

ま、そんな訳で上の罰当たりMAXハートになってる訳です。
では、この話の本編へー。



◆骸観 敬(けい)  
火神 獅子王骸観

◆七天斎八起打倒、恨み足・右カイナ・左カイナ打倒
  大江ノ捨丸打倒、痩せ仁王・太り仁王打倒
  石猿田衛門打倒 

父:火影(ひえい/父神:七枝タケル
母:千晶院勝利姫(母神:那由多ノお雫

os-mm-uji01.jpg

素質点:5099
奉納点:8126

性格:自身はそれなりに落ち着いていると
    想っていますが、実際、落ち着いては
    居ます、ただし人によりけり。

    桔梗(前記)のタイプの前だと
    幾分、子どもっぽく成ります。
    人生経験の差でしょうか?

    一応、五代目の当主を務めてますので。
    生前は気の張りも有り大人びても居ました
    が、死後は母親を近くに少し気が若く
    成った模様(笑。

    割りと常識人、しかし。
    基本的に口がきつくて悪いので、不良に見ら
    れてしまう損な役回り。
    

補足:戦闘中は的確に戦況を把握して的確な進言を得意
    としている云わば軍師タイプ。

    ただ、不器用なので術関連は苦手事項。
    生前も相性の良い属性武器を追い求めた薙刀士。
    物理攻撃は流石の身体能力で大得意。
    奥義も二つ創作、最終的な相棒は【闇の光刃】でした。


要らない駄情報:甘辛いモノが好物。
            珍味を肴に酒を嗜む時が幸せの極み。
            娘が誰に似たのかが最近の悩み、気づけ。




伝説や噂話、情報を調べて掴んだ属性や祝福装備
の居所へ親が子の為にもしく、自身の為に取りに
行く、そんなドラマが私は大好きでして(照笑。

アイテムを収集する時の私的燃え最強パターン。
 新しい子が来訪する度に、物語が脳内で展開されて
行くのです(親馬鹿爆発?

最後に。

まさかほぼ8000点に成るとは思わず驚きました。
けれど、手ごたえとしてもう少し低くなりそうな気もしました。
果てさて、氏神昇天の下限は何処に。

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