11.24.10:20
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08.06.15:03
玄武寺に咲く紅い花
それはとある一族三世代の事。
そして、かの一族の弓家系の事。
あるときを境にして大筒士家系へと変るのですが。
その変る際の小さな物語。
※あてんしょん!
この物語には多くの捏造、特に既存の108柱への
独自解釈が含まれて居ます。
少々過度な俺設定と言うものに嫌悪抵抗をお持ち
の方は、お帰りになる事を強くお勧めします。
尚、見る前、見た後の誹謗中傷は一切禁止です。
それでもOK!と言うお方はどうぞ。
覗いてやって下さいませ(礼。
ぶっちゃけ捏造です(死。
私は小説版を知らないので、嘗祭り露彦様が如何なる方かは
存じ上げませんが、神様ロマンスを書こうとした結果が
これでしたので......。
基本的にうちの子達は協力交神が多い中。
それなりにしっぽりした関係の二組です。
先ずは3名の紅い花達のお出ましです(笑。
玄武寺 萩花(はぎな)
父:不動泰山
母:梅花(ばいか/母:吉焼天摩利)
備考:その一族は数代に渡り火神と交神を繰り返す。
一つは偶然、一つは思惑。
娘の代までは弓使いの家系。
【名弓不知火】の使い手を輩出していた。
この一族が【名弓雲破り】を手にしたのは
弓使いの家系が大筒士へと変ってから。
性格はマイペース、と言うよりボンヤリさん。
この話の有る意味、発端な人。
苦手な事は名前を付ける事、技にしても策
にしても、気が付いてみれば適齢期。
気が付いてみたら子どもが来た。
当然、名前が決まらずに煮詰まってしまった
彼女の表情は目がギラギラとしていて
当時の同期を震え上がらせた。
挙句、地獄巡りから帰ってきた一族の手に
光る【常世見】の術書に着目。
月の光も届かぬ様な真の暗闇でも道を失わず
に歩ける様に、と言う本音か後付から解らない
文句を言いつつ娘に【常世見】の名を
与えたのだった…。
尤も、彼女が常世見と言う術に憧れを抱いて
居たのは一族の周知の事実であったが
まさかそのまま名付ける何て誰も想ってない。
【火神 高千穂玄武寺】として昇天。
父:社ノ森太師(父:大江ノ捨丸)
母:萩花(父:不動泰山)
備考:父方の祖父に大江ノ捨丸を持つ娘。
尚且つ之で4代連続火神の血が入る事と成った。
性格は至極豪快で気風よくサバサバとしている。
心根は優しく、タイプとして肝っ玉母ちゃん。
そんな風貌の若き日はじゃじゃ馬娘。
少々、短気で大雑把。
一寸した(本人には)事は一切気にも留めない豪傑
ぶりで、京ではちょいと名の知れた姐御。
名弓不知火を振り回し、易々と装甲の硬い敵を
打ち抜いてみせる、それは茨城大将でも鈍らず。
自身の名前に対しても特にコンプレックスは持たぬ
ままポジティブは母譲り、ゴーイングマイウェイは
母親の強化形、寧ろ父譲り。
チマチマとした事が苦手で自身が手に入れた【戦管武蔵】
の使い手としてバーンとォした水因子とその豊な心根
と世話の焼きがい&尻にひけると言う全ての条件を満たした
【水神 嘗祭り露彦】様と交神する。
彼女にとって彼は間違いなくど真ん中ストライク。
彼女を漢字一文字で表すなら【漢】とは同期共通の弁。
【火神 美心玄武寺】として昇天。
父:嘗祭り露彦
母:常世見(父:社ノ森太師)
備考:母の思惑通りの成長を見せる【戦管武蔵】を自在に操る娘。
婿は光無ノ刑人様、若しく、太刀風五郎様だと想われます。
他家にて後に昇天。
母の常世見の愛情を一心に受けて育つ。
父親の影響か異性は如何も中性的なのが本来のストライク。
しかし、それを忠実に守ると多分、ファザコン満載な事に
なるので、上記のどちらかで我慢してくださいorz
名の由来はその毛量のある緩やかなウェーブの長髪を見た
母が髪の色と相成り、『牡丹みたいだねぇ』と言った事。
目下の楽しみは今度、来訪する妹の事。
現・当主の娘なので厳密には違うが、この一族にとって年少
は妹・弟で年長は姉・兄であるらしい。
まだ幼さを残る性格だが、良く気が付く心根の優しい子。
しかし、地獄巡りで臆する事無く前方に出たがる
猪突猛進ぶりは、母譲り。
(母は弓だが術の進言内容が良く似ている)
其れもそのはず、実は火女神として昇天する事になる訳です。
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