11.24.12:13
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10.23.20:20
初夏に始まり。 17
って多いんだなーと想ったら。
今まで頭の中に留めてたものが何だか
外に出てきました(苦笑。
そしたら、花穂香がすっかり出張ってしまいまして
あの辺りの世代の主人公みたいな感じに。
あからさまに設定項が長くて何ともはやって感じです、ええ。
前も書いた気がするけど(嗚呼。
◆薙刀家系五代目 夏雲花穂香(なぐも かほか) 大和撫子[右3下3]
◆水髪・風目・火肌
父:虚空坊岩鼻 母:乃々香
姐御肌にて逞しく、不敵な笑みを浮かべた自信家さん。
面白い事が大好きな祭好き、気が付くと集団の中心に
居るタイプ、良くも悪くも周りを引っ掻き回していく。
自分の長所と短所を知っていて、いい部分を延ばす事
で欠点をカヴァーしている人。
直すのではなくてカヴァー、全てが自分だと受け入れる
代わりその限りでは無いものの他人の言う事に
余り耳を貸さないタイプ。
自分より体の大きな悪漢を叩きのめし。
幼き頃から夏雲のガキ大将として恐れられた。
来訪時は髪が短かった設定が有り、悪ガキ少年にしか
見えなかったんだそうな。
そんな彼女でしたが、とある人*1に美髪で有る事を褒め
られたのを切欠に髪を伸ばし始めました。
しかし、本人は討伐の邪魔だからとかっちり硬めの
三つ編みにしたのがトレードマークになったおさげの発祥。
浮いた話にはほぼ縁は無く、唯一彼女を知らしめる話
は神様調教事件、基本的に彼女は昼子さん相手でも
デカイ態度は変りません、明らかに自分が負けると解って
居ても一切気にしない豪胆さを持っていました。
この世界の狐次郎さんはやたさん以上の苦労性*2(…。
年を重ねる内に肝が据わり、相変わらず頭で考える
よりは行動有りきな風貌ながら、計画性もでてきた。
元服してからは当主の業務の傍ら少しでも後進を強く
鍛え上げる事に奔走します。
自身は体力が低く伸び悩んだ故に後方待機から強化術後に
全力一閃(之で大概の中ボスは射程内)を尤も得意とした。
*1 数年後に夏雲神社の若き神主に成る都の少年。
一族を信用信頼し一族からも信用信頼される孤児。
人間同士の争いで親を失い、自身が鬼で有る事を嘆き
悲しむ死の病に居る鬼婆に拾われ育てられた。
後に前・当主の乃々香世代が迷宮掃討戦に出掛けた
折に奇妙な鬼(前記鬼婆)から黄川人と同じ光を目に
宿した少年を、託された。
最初こそ『力を持たない』だけの無力な宿敵と然程
変らない状態で殴り合い取っ組み合い、傷だらけに
成りながらも彼と暮らした一族。
世代が変り、花穂香が来訪。
彼女のあらゆる意味で規格外な所に触れる内、彼女
の天下無敵の強引さに根負けした。
(少なくとも黄川人よりは懐柔し易いされ易い
立ち位置にまだ、居た)
後はなし崩しに一族カラーに染め上げられてその後
に至るが、花穂香に悪気は一切無いので有る。
結局、彼を最初に丸なり受け入れた花穂香の存在に
より拠所を経た彼は一族へと溶け込んで行き将来的
にはイツ花の抜擢も有り、夏雲神社の神主に成る。
数年間を鬼婆の傍で過ごした所為か人間としては
高い霊力?の様なものを持っているとか。
(でも、一族から見れば弱い)
見た感じ年より幾分若く見える童顔。
顔痣ポニテの痣を取った感じの雰囲気ともいう。
昔は喋らなかったが末は話が好きなヲネエさん。
逞しすぎた花穂香の余波は彼のヲネエ言葉に
集約されました(……。
周りもお姉さんばっかりな訳で。
(この頃の夏雲は見事なまでに女系家族)
*2 この世界の狐次郎さんは超苦労性。
何せ嫁は全員、花穂香自身の手ほどきを受け
彼女を父に母に育って来た猛者達ですから。
やたさんとは胃薬仲間です(ぇー。
◆弓家系五代目 夏雲寧音(なぐも ねおん) 大和撫子[左2上2]
◆土髪・水目・風肌
父:愛染院明丸 母:静音
静音晩年の生きる目的、天界に居た時は父に愛され下界
に降りてからは母に愛され家族に愛され育った元気印。
実に明るく気さくな性格、静音よりはざっくばらんとした
雰囲気を持ち言動も幾分崩れている。
ただし礼儀や作法は一通り修め、家の外では母を彷彿とさ
せる佇まいで居る事も多い(討伐含)。
しかし、家の中でまで保つ気は更々無い様で色々とボロを
出したりしているらしい、この辺りは母から再三と注意さ
れた筈で有るが結局、終生そのままだったとの事。
顔立ちや雰囲気は祖母に似て居り、又。
家系的に、夏雲の美形役が多く居たりした。
寧音も例外無く見目麗しく京での人気も高くあったが何に
せ趣味が薙刀家系の誰かさんの様にぶっ飛んでおり
多くの文や歌を貰うモノの振り向く事は無かった。
最終的な相手を見る限り、花穂香とは何かとタイプは違う
が色々と気の合う親友だったのでは無いかと想われる。
娘の虚弱体質と得意な部分などの相談に乗ったり、人手
不足も有り、訓練をみたりしたのも花穂香。
寧音の笑顔は何時も一族に元気を与える。
夏雲のムードメーカー兼、母、友達として慕われたという。
◆槍家系四代目 夏雲月衣(なぐも ゆい) 大和撫子[右2上2]
◆火髪・水目・風肌
父:やたノ黒蝿 母:夕顔
天下無敵の恋する暴走特急、夕顔の愛娘。
見た目は母より祖母譲り、やはりこの子も何処かフワフワ
した雰囲気を持っては居たが母よりは冷静で、一族での
立場は突っ込み役。
体を動かすのが好きなのはこの家系の色の様なもの。
髪を結わえる紐は祖母が愛用していて母は使わずとも御守
の代わりにしていたという一品。
彼女の死後、月衣の娘の手により共に星へと還った。
槍家系の初代や二代目を思わせる天才肌の持ち主で
大江山後で父が黒蝿さんで有った割に強く機転を利かせて
戦況により的確に進言を変える聡い所を持つ。
又、観察力に優れ会心率が高いという特性を持ちボス戦等
でその実力を遺憾なく発揮していた。
花穂香を姉と慕って、彼女の真似事をしていた幼少時代。
その所為かは解らないが面白そうな事が起こる臭いを
嗅ぎ付けると何処からとも無くあわられて朗らかな微笑み
を湛えながら事を見守るという一寸怖い趣味の持ち主。
因みに、この世代は全体的に相手への好みが遺伝子と
フィーリングでのみ構成されて居り、月衣は癒しオーラに
導かれたのか、天界のマスコットこと河太郎さんを
相手に選んだ。
◆剣家系六代目 夏雲風露(なぐも ふうろ) 大和撫子[右2上3]
◆水髪・火目・風肌
父:鳳あすか 母:海姫
自由奔放で我慢が利かない、典型的な子ども性格の持ち主。
ただ、直感やフィーリングの類には超常的な何かを持つ。
相手の思考を読むのが得意だが素直過ぎるのが玉に瑕。
全体的に優れた素質の持ち主では有ったものの何故か体力
の伸びが鈍く後方待機からの戦術を得意とした。
何時も笑顔を絶やさなかったものの、反対に言うと笑う
以外の感情が薄いという欠点を持つ。
天才肌な部分は月衣に勝る部分を持つものの進言方向は
想うままに気の向くままに、の傾向が強かった。
売りは初動の早さと何故かよく効く【くらら】の術。
至極マイペースで緊張とは無縁の人。
何歳に成っても子どもっぽさが抜けず、当時の一族の間で
は子育てが出来るか危険視する意見も多かった。
が、その辺りも直感とフィーリングと友達感覚で何とか
してしまった辺り、ただ事ではない。
そして、そんな娘は良くも悪くも普通の人。
超常的な何かと異様なまでの【くらら】成功率以外は。
ちょちょいと設定話の出てきている彼が神主する神社と言うのは―
『永久に輝け、そして安らかに眠れ、夏雲家の御霊よ神社』
の事です(爆。
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