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主にゲーム記録用。 俺の屍を越えてゆけの二次創作文字系サイトです。 ダラダラとプレイ記録を綴っております。 基本的に妄想語り有り、注意! そういうものがダメな方はUターンをお願いします。 更に言うと超不定期更新&完全自己満足BLOG。 色々とご注意下さい...。当然ながら誹謗中傷禁止。

11.24.07:23

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03.12.01:41

エンディングとお輪さん


※譲れないところあり、想うままに綴った手記です。
  このBlogのプレイヤーが抱く想いです。
    故に若干ないし苛烈です。
    しかし、それはあくまで『私的』設定であり
 私の心行きに有ります。
   御気分を害されませぬ様、強くお願い申し上げます。


内容上、明らかにネタバレもいいとこ言ってます注意。
…基警報を出しておきます。
観覧後の精神不調その他の責任は一切負いません。
自己責任MAXハートで御覧下さい



初代にとっての母となる人。
「お輪」さん、割りと物議を醸し出すお人です。

っていうか、俺屍のユーザーなら解る事なんですが
私的にこのゲームを他人に薦められない
理由の不動の一位に輝いている理由として

エンディングの内容。

アレは、好み云々ではなく生理的にOKかNG
かがガッチシ割れます。
少なくとも私が色々なところ(といってもWebですが)
で見聞きした限り、駄目な人が非常に多い。


で、私はあのエンディング如何だったかと言うと。
実は、ああ、俺屍全クリ乙~!とか想ったんですが………。
それ以上でもそれ以下でも無かったんですね。

何故、其処まで薄い印象しか無いか。
私が無意味に完ぺき主義で『自分にでも出来る』と解ると拘り
が出始めて交神リセットを怒涛が如しに繰り返していくので
それでプレイ時間が嵩むのですが。

それ以外は扱くサクサクと進んでいく印象がひっじょうに強いです。
勿論ストーリーそのものが言及されない事から、一族の物語を
作り出して紡ぐのはプレイヤーの妄想ほぼオンリーって
話に成ります。

それともう一つ、之はMasu田さんが公式指南書で語って居られる
事なのですが、このゲーム、あらゆる所に現実へと引き戻して
くれる罠という罠が仕掛けられていて、心酔の度合いが初回の頃。
凄く低かったのも挙げれると想います。

その後、紆余曲折して現在に至っている訳なのですが。
やはり、あの最後に関して言えるのは「サッパリすっきりだよね」。
っていうのと、「チャラ」の主語は何処~?

って辺りでした。
あの最後の場面で呟かれる一言はあの場面の流れにおいては
実に突拍子もない一言なのですがー。
そのたRPGの似通ったエンドに若干食傷気味だった私には
可也新鮮に映ったのでした。

で、リプレイ決定。
次の周回へと進んだわけです。
そして又、あのムービーと最後の何チャラへと進む。

回数を進める毎に、お輪さんの表情や言葉の間等から
又、妄想の翼が大きく広がって。
彼女の複雑だろう内心を垣間見たりしていました。
例え、二つの呪いによって自分の子が既に無き者だとしても
やはり、頭で如何に理解しようとも心が追いついて無い
という描写はみていて、ああ成る程と想うところあり。

態々口に出さなくても。
という考えも最初出たりしましたが、あの現状からして
口に出してでも言い聞かせないとやってらんないわな。
と言う気分に成りました。

黄川人の言う事を真実だと仮定すれば。
あの世界の「神々」も元を辿れば須く「人間」な訳ですからねぇ。
結局、あの反応も其処からきたものか。
で、納得できました。

確かに言われて見れば、俺屍の神様って全体的に凄く
人間味が有る所が有るというのか神に有って不釣合いなほど
不完全な部分を見て取れる。

思い出せるだけでも。

ダルマさん事、七天斎八起様……自我ぶっ飛んでますよね?
  
お猿さん事、石猿田衛門様……人語を何処に置き忘れに?

お業さん事、片羽ノお業様……母親で女でキチガイで
                    思い込みの激しいおばちゃんで。

五郎ズ事、雷電・太刀風五郎様…面倒見のイイ?あんちゃんで
                       情に脆い。

お夏事、赤猫お夏様……何て性悪女、何ていうDQN、何ていう
                   不器用ヤンデレ。

コジコジ事、稲荷ノ狐次郎様……何ていう物臭、厭世間的、暇人。

真名姫事、敦賀ノ真名姫様………メンヘラ、憎悪の鬼、姐御。

皇子事、氷ノ皇子様………ザ☆ヒッキー。

小太さん事、鳴神小太郎様……猪突猛進熱血馬鹿。

最高神事、太照天昼子様…大雑把、ごり押し女王、
                  筆不精?(あの文面からして。

所謂、元から神様だと言われる類の人達でも
私的に感じる辺りでこんなもの。
之、その辺に転がってますよリアル世界。
全く持って人間じゃねーかってなもんですな。

本音言うと、之が神様なのは嫌過ぎですよ。
フランクすぎちゃって神格も徳もさっぱり感じない
罰当たりでマジで御免なさい。
っていうか上の神様ファンの人、本気ですいませんorz

しかし、こんな事を言ってますが俺屍神様嫌いじゃ無い
んです!本当なんです信じてくだs(ry。


閑話休題。


んで、子どもはもう居ない。
目の前に居るのは子孫だけどもう他人もイイトコ。
んなもん、お輪さん自身が一番知っている
事でしょう元凶ですから図らずとも。

結局、私は『人間だもんこんなもんじゃね?』って
な感じあの幕間は納得してしまいました。

次、オープニング。

非道な話ですが、ある程度俺屍のバックストーリー
を解してからオープニングを観ていて想ったのは。
如何してお輪さんは子が成長していっぱしの戦力
に成るのを待たなかったんだ?
そうすれば、幾許か勝機も上がったしこの様子からして
最初の意訳は如何在れ源太も子ども愛しているのは
明白、子どもとの時間も増えたろうに。

と言う扱く冷淡なものでした。
一つ可能性が有るなら、子どもに武器を
握らせたくなかったのかもしれない。
という部分、態々自分の子に必要でもない危険な事をさせる
親は…まぁ、そうそう居ないでしょう。

このご時世、自分の産んだ子をトイレに放置する鬼畜が居るので
言い切れませんけど。

まぁ、そんなこんなで自分達だけで討ちにいってあのザマ。
失策に関してはアレが無いとそもそも俺屍が始まらないの
であえて無視しますが、お輪さんが初代に抱いていた思慕は
間違いなく母性だったと私は想っています。


次、エンディング。
あの物議醸し出して仕方の無いエンディング。

最初の頃は、本当に印象が薄くて上でも書いた様に単なる
ゲームのEDでしか有りませんでしたが、何周か繰り返すうち
に彼女の言い回しに上記が如しに疑問を持ち始めました。

突発的に呟かれる『チャラ』というある意味強烈な言葉に
思考を取られそうになるんですがー、あの言葉…

――主語無いですよね?

誰に当てた言葉なんだろう?話の流れ的に答えは
出ているみたいなものなんですが……本当にそれだけか?
 『チャラ』って言葉は消してあの場面ではいい意味は
醸し出しませんけど。

お輪さんのOPで見せる性格を想定するとあの言葉の出方も若干
納得が行くんですよねー。
それでも、もう少し言葉選べよって私も想いましたが最初ね。
聴けば聴く程、想像のしようや印象の抱ける幅に驚きました。
余計な言葉が一切付属してない単語故なのでしょうけども……。

何だか、ゲームデザイナーさんに。
勘繰るもよし、不振に想うもよし、額面通りに受け取るもよし。
この言葉から紡がれる意味を決めるのはプレイヤーさん貴方次第
だよ、と言われている様な気がしています。

ンな事、考えてすら居ないかもしれませんけれど。
勝手にそんな事を思わせて頂いております(土下座。







さて、この記事の注意書き読みましたね?
此処からが主に本番ですよ?

そんな自由度の高いEDだと仮定するならば。
私は自分の基本理念に立ち返るだけです。
悪い方向に態々捕らえ怒りを爆発させるのも良いけど。
折角自分で選択できるなら、恨みや復讐と行った感情へ
転科させるのではなく、こんな私で有っても自身に
とって少しでも有益たる、方向へ物語りの終焉を描き出す。

否定は誰にでも出来る、肯定こそが実は尤も難しい事。
自分にとっての拘りと如何しても受け入れれない事が多くある
私だからこそ、少しでも門は広く構え。



彼女の『チャラ』と言う言葉も全て受け取ります。
とても軽く無粋かつ、無神経にも響く言葉。
しかし、彼女の辿った道。一族の歩んだ道はそんな小さな言葉
で揺らぐ程、卑小でないのは少なくとも家の俺屍世界では
その世界をプレイした他でもない私が一番良く知る所。

『はい、貴方がそういうならそれで良いですよ』

と、私の一族は返すでしょう。
私にとって俺屍の悲劇は一族だけじゃない。
黄川人とその姉たる昼子の受けた悲劇。
お輪という人と源太という人と初代の悲劇。
悲劇は至るところに普通に転がっている。

全ての元凶で有るお業さんとて、正直、お夏と言う騒動の
火付け役の彼女へも、私を初代と巡り合せその一族を見続ける
事が出来た事に関してはお礼を言いたいほどです。
それに、私がこのゲームを好きなもう一つの理由は
元凶は居てもその人が絶対悪だとは言い切れない。
人々(あの世界の神々を含む)の心、情、数え切れないほどの
思惑に物語、遣る度に深くはまり込んでいく魔性。
その絶妙のバランスが大好きです。
(超個人的解釈ですが・・・)

そう、結局俺屍のパッケージを開いてこのゲームに手を
出したその時点で、私はこの世界のプレイヤーという一人の
共犯者になったんだとすら想っています。
何せ、プレイしちゃったから俺屍の世界を一つ増やしてしまいましたし
今も順調に周回を重ねて一族史を増やして悲劇は繰り返す。
をやってる一人ですからね………。



平静で広く視野を持ち波立たぬ水面と自身の感情だけに
流されず深く思考し、固定されない視点で物事を分析する。
まるで夢物語の奇麗事、しかし、私の目指すものは
其処に有ります。


余りにもあてが無さ過ぎて眩暈すらしますけどね…(苦笑。

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